2018.04.14.09:00.307

パンテーンから最新となる「ミセラーシリーズ ピュア&モイストシャンプー」が登場

ミセラーシリーズ ピュア&モイスト シャンプーの成分解析

今回紹介するのは2018年4月14日に発売されたパンテーンの最新シリーズ「ミセラー」の「ピュア&モイストシャンプー」。

「ミセラーシリーズ」では、従来のシャンプーでは落とし切ることができなかったミクロの汚れを絡めとってくれる効果があるとのことで「ミセラーテクノロジー」とも呼ばれています。

個人的にはこの辺で「ん?」と思うところもありましたが成分が良ければ髪や頭皮環境にも良い影響を与えてくれそうな予感がします。

それでは早速「ミセラーシリーズ ピュア&モイストシャンプー」の成分を解析してみましょう。


パンテーン ミセラーシリーズ ピュア&モイスト シャンプー


成分評価表
硫酸系の中でも最悪な「ラウリル硫酸Na」を使用。確かに頭皮と髪の汚れは根こそぎ落とせるが刺激性を避けられないシャンプー。個人的には絶対におすすめしない。

"硫酸×硫酸"の強力な洗浄力


まず最初は洗浄成分から見てみましょう。

メインの洗浄成分となるのは、高い洗浄力と刺激性でお馴染み「ラウレス硫酸Na」。

髪や頭皮の皮脂を根こそぎ落とすことができるため、しっかりと汚れを落としたい時には有効。ただし、継続的な利用は髪へのダメージ、頭皮乾燥、頭皮湿疹の原因となることがある成分です。

そして、その次に多く配合されているのが「ラウリル硫酸Na」。

10年ほど前までは多くのシャンプーで使われていましたが、現在ではほとんど使われているのを見かけなくなった刺激性の高い成分。

先ほど紹介した「ラウレス硫酸Na」よりも粒子が細かいため、肌内部へ浸透する可能性が高く、頭皮の痒み、湿疹の原因となります。

シャンプーでも最も避けるべき成分といっても良いのではないでしょうか。

正直なところ「なぜ今更この成分?」と疑問に思ってしまいますが、「汚れを除去する」という部分にスポットを当てた結果なのかもしれません。

その後に続くのが「コカミドプロピルベタイン」と呼ばれる低刺激な洗浄成分。

「硫酸系洗浄成分」と相性が良いとされている成分で、刺激性の緩和、保湿といった効果を発揮してくれます。

そして、最後に配合されているのが洗浄補助成分の「コカミドMEA」。

泡立ちを良くしたりする成分で、低刺激で洗浄力も低めです。ただ、今回は"香料"よりも配合量が少なくなっているため大きな影響はなさそうです。

使い続けることで髪と頭皮の乾燥が進む可能性がある

洗浄成分はシンプルに4種類だけでしたが、メインとなる2つの洗浄成分が「硫酸系」ということで、かなりリスクの高いシャンプーという印象です。

また、「ラウリル硫酸Na」が配合されているということで、一般的な硫酸系シャンプーよりも痒み、炎症、湿疹などのリスクが高くなっているため、敏感肌や乾燥肌の人は特に注意が必要です。

個人的には絶対に使いたくないシャンプーの1本です。

吸着性の高いコンディショニング成分で髪の質感を整える


「ミセラーシリーズ ピュア&モイストシャンプー」には、3種類のコンディショニング成分が配合されています。

  • PEG-60アーモンド脂肪酸グリセリル
  • リノールアミドプロピルPGジモニウムクロリドリン酸
  • アーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド


1つ目の「PEG-60アーモンド脂肪酸グリセリル」は、アーモンド油から生成される成分で毛髪の保湿効果を備えています。

2つ目の「リノールアミドプロピルPGジモニウムクロリドリン酸」は、吸着性の高いコンディショニング成分で、髪の表面を滑らかにしてくれます。

そして最後の「アーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド」は、グアーと呼ばれる植物を原料としたコンディショニング成分で、帯電防止や軋み防止に効果があります。

吸着性の高い成分が多めなのでそれなりの効果は期待できそうですが、吸着性を高めている成分は、頭皮に付着することで刺激となる可能性もあります。

全員が感じるわけではありませんが、敏感肌の人は要注意です。

軋みや絡まりが発生する可能性が高い

コンディショニング効果の結論としては「物足りない」の一言に尽きます。

というのも、硫酸系洗浄成分を主軸としているため、この程度のコンディショニング成分では軋みが避けられないでしょう、

シリコン成分を配合すればなんとかなったかもしれませんが・・・。

実際の口コミを見た感じでも「ギシギシする」といった声が多く、毛髪のダメージは避けられませんね・・・。

頭皮と髪の汚れを根こそぎ落としたい時に使うべきシャンプー


「ミセラーシリーズ ピュア&モイストシャンプー」の成分を詳しく解析してみましたがいかがだったでしょうか。

広告にも力を入れている新シリーズのシャンプーだったため期待値が高かったのですが、最近でもっともおすすめできないシャンプーといった印象でした。

もちろん、成分的な観点から見ただけの評価なので、実際の使い心地とは違う可能性がありますが、肌の弱い人や乾燥肌の人が使う時は、頭皮や毛髪の状態を確認しながら使ってください。

ただ、販促のテーマとなっている「ミクロの汚れまで落とす」というフレーズは間違っていないと思います。

汚れを根こそぎ落としたい方は是非使ってみてください。



商品名ミセラーシリーズ ピュア&モイスト シャンプー
ブランドパンテーン
内容量350/500ml
タイプノンシリコン
成分水、ラウレス硫酸Na、ラウリル硫酸Na、コカミドプロピルベタイン、香料、コカミドMEA、塩化Na、安息香酸Na、EDTA-4Na、クエン酸、エチレンジアミンジコハク酸3Na、PEG-60アーモンド脂肪酸グリセリル、リノールアミドプロピルPGジモニウムクロリドリン酸、PG、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、パンテノール、パンテニルエチル、アロエベラ液汁、ナイアシンアミド、メチルクロロイソチアゾリノン、メチルイソチアゾリノン、クエン酸Na、キシレンスルホン酸Na


 
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